Earmas(アーマス)はEnu ARchive MAnagement Sysytemの略です。
出雲弁で「あーます」は「あります」という意味です。沢山のデータを蓄積し「データは全部、Earmasにあーます」と言って頂けるような活用されるシステムを目指そうという思いが込められています。
中四国の大学を中心に販売している機関リポジトリ用ソフトウェアです。
導入後、簡単に運用ができるよう、DBMS等のミドルウェアを使わずファイルベースのシンプルなデータ構造になっており、バックアップシステム移行などが用意に可能になっています。
また、通常のファイルコピーとおなじ感覚でシステムのコピーができるため、共同リポジトリ等の同じ設定のリポジトリを非常に簡単に構築することができます。
Earmasの最新バージョン Earmas version3 です。
リポジトリソフトウェアは、アーカイブという性質上どこかの企業が権利を持って方向をコントロールするべきではない。という考えの元、Earmas version2 を元にRubyで作りなおし、オープンソースで公開しています。
プログラムの構造をシンプルにし、比較的簡単にカスタマイズやコードのメンテナンスできるよう設計しています。またホスティングサービスでの使用を考慮し、今までXMLの設定ファイルだったシステムの設定が、すべてブラウザ上から操作可能になっています。