一覧の項目の並び順の指定の例です。
数値
何も設定せず、「1」や「2」等の数値を入力した場合、値は文字列として処理されるため並び順は「1,10,11,2,3,4,5,6」のようになります。
これをきちんと数値として処理させる場合、データ項目管理で該当の項目に次のような設定を行います。
並び順の抽出対象 | (\d+) |
並び順のフォーマット | %010s |
これで、10桁の空白埋めに変換されるため期待どおりの並びになります。
日付
日付をとして入力した値がすべて「2010-01-01」のように文字列として並べても問題がない状態になっている場合はいいのですが、「2010-01」や「2010」が混在していたり「20100101」のように形式が異なる値が存在している場合は、次の設定を行います。
並び順の抽出対象 | (\d{4})[^\d]?(\d{1,2})?[^\d]?(\d{1,2})? |
並び順のフォーマット | %04s |
これで、最初の数値4桁、次の数値2桁、次の数値2桁で区切られ、更に4桁の空白埋めに変換されるため
「2010-01」は「2010 01 」、「2010」は「2010 」、「2010-01-01」は「2010 01 01」と変換され期待通りの並びになります。